【ひきこもりの定義】そもそも「ひきこもり」って何?あとちょっと疑問って話

もう社会に浸透したと言っていい言葉「ひきこもり」。
そもそも、「ひきこもりの定義」はなんだろうか?みんな知ってるのかな?
実はひきこもりの定義って昔からちょっとずつ変わってるんだけど、
2018年時点の厚生労働省の定義ではこうなってます。
今回は「ひきこもりの定義」とこれちょっとおかしいんじゃね?って事を書いていくよ!
厚生労働省と内閣府の定義
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「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、
6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と呼んでいます。
「ひきこもり」は、単一の疾患や障害の概念ではなく、
様々な要因が背景になって生じます。
ひきこもりのいる世帯数は、約32万世帯とされています。
<厚生労働省HPより:https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/02/02.html>
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それに加えて内閣府の定義もあります。
<内閣府HP「平成26年度 こども・若者白書」より抜粋
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26honpen/b1_04_02.html>
「ふだんは家にいるが、近所のコンビニなどには出かける」
「自室からは出るが、家からは出ない」
「自室からほとんど出ない」
は狭義のひきこもり
「普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事の時だけ外出する」は準ひきこもり
「狭義のひきこもり」+「準ひきこもり」=広義のひきこもり となってます。
「完全に家から出ない」だけが ひきこもりではないのですな。
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でもこれってちょっとおかしくね?
この定義で言うと、自分は狭義のひきこもり(1年半)+ほぼ準ひきこもり(6年半)の
ミックスで28歳までひきこもり、ニートをやってたみたい。
あと、39歳までしか集計してないみたいだから、
40歳以上は実質、カウントされてない状態になってると思います。
年齢が行くほど深刻になるのに、そこはちょっとおかしいな。
最近はここら辺が「8050問題」と絡めて問題に挙げられてるね。
他にもちょっとおかしいと感じることがあって、自分は1年半のひきこもりから
頻繁に外に出るキッカケになったのが、魚釣りを再開したことなんですけど
釣りばっかりしかしない、人とほとんど関わらない時期が何年もあったんです。
でも釣りってめっちゃアウトドアじゃないですか?
その外に出まくって釣りしかしてなかった期間を
「準ひきこもり」と言われても、自分の事ながら疑問符しかつかないよね。

釣り人にこんなやついっぱいいるんだけどwww