【ひきこもりと親】正論はつらいぜって話

「このままだと将来たいへんな事になるぞ」
「親が死んだらどうする」
ここらへんが ひきこもりが言われやすい事だよね。
はい、ご正論、本当にありがとうございました(泣
ひきこもりの個別相談受けてた頃、感じてたのは
「みんな、いわゆる一般的な「正論」は
言われんでもわかっとる」
って事だったよ。
逆に、それがわかってて、なおかつ動けないからこそ皆悩むんだよね。
今回は「正論はつらいぜ!」ってテーマで書いてみるよ!!
【ひきこもり達もヤベーってのはわかってる】
自分は、ひきこもり・ニート時代は親に
「どんだけ考えても実際動かないと意味ないよ」的なの言われてた。
はい、仰るとおりです笑 当時も今も文句のつけようがないぐらいその通り!
でも、ひきこもりの人で何も考えてない人って今まで相談受けた事ない。
自分でちゃんといろんな事調べてる。
↓
ゆえに自分が置かれている状況がヤベーってこともわかってる。
↓
でも動けないことで、何も解決しないから悩みが溜まっていってさらに行動できんくなる。
このループに入っちゃうんだよね~。
相手の言ってることが正論ってわかってるから心の逃げ場がなくなって、
もっと余裕なくなるんだよね。それが親に対する反発とかにもなったりするしな。
【ちょっとコレ試してみてよ】
ひきこもり本人・親の両方に一つやってみて欲しいのがあって、
もし誰も支援者を挟まない場合、ひきこもり本人、親の
「今悩んでる事は何か」
「その悩みを解決するためにはどうしたらいいのか」
をノートに書き出してみて。できれば親子で見せあった方がいいかもしれん。
アウトプットすることで、ひきこもり本人が頭の中で考えすぎて
頭バグる思考回路を軽減できるし、ノートで見える化できることで
家族がこれからどういう方向に進んでいくのかがわかりやすくなると思うよ。
悩んでる状態から、ゴール(目標)なしで走り出せ!はさすがに無理がある。
書き出してみると、以外にシンプルだって事に気づくことあるけんね。
ひきこもり本人が成人越えしている場合、
「もう大人だから」と放置する親は多いし、それで上手くいくパターンも実際ある。
(自分はどちらかというと家族は放置で、それは当時の自分には合ってた)
けど、放置の場合はミスると本当に取り返しがつかないぐらい時間が過ぎる事あるから
■今の問題点
■これからどうしていくか(どうしていきたいか)
は家族の共通認識で相談しておいた方がいいと思うよ。
残酷なこと書くようだけどさ、実際若いだけで何とかなることも
現実に結講あるけんね。