【ひきこもり支援の現実】「信じて待ちましょう」は結構 残酷だよなって話

2019年11月2日


ひきこもり支援の支援者のタイプもけっこう色んな性格というか、
特色の人達がおって、人間だからそれぞれに良いとこ、悪いとこ皆あるんだけど、
その一つに「信じて待ちましょう」タイプの人がおる。

自分コレ、ひきこもりや家族の年齢によっては、ちょっと危ないんじゃないかと思ってるんだ。
今回はその話書いてく。

【ますひきこもり支援者の性格のタイプ書いてく】


まず、ひきこもり支援者のタイプで、思いつくのをいくつか書いてみる。

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・現実型
社会に不備があるのとかをわかってて、その現実に対して調整しようとする。
端から見ると、強制でさせてるように見えて、厳しいこともあるから、時々ネットで叩かれてたりする

・理想型
「こんな社会になったらいいなぁ」とか思想、もしくは行動してたりする人達。
ひきこもり支援の場合、ひきこもり本人や親には優しい印象である場合が多い

・マッタリ型
ひきこもりとか障害、生きづらさ系の当事者会に多い。
人間関係でトラブらなければ、親関係なしなら
本人達には落ち着ける場所である事が多い

===


おおまかに思いつくのはこれらかな。
竹割で極端にこのタイプに完璧に分かれるというより、
これらをミックスして「どっち寄り」になる事が多いはず。



例えば弊社で言えば、会社の方向性ではなく、ひきこもり支援部分で言えば
現実:5 理想:1 マッタリ:4ぐらいかな?
とりあえず現実型とマッタリ型が多くあてはまるのは間違いない。


「現実」って書くと、ひきこもりの人達は
社会(働くとかの意味ね)の事ばっか考えて
マイナスイメージかも知らんけど、
それだけじゃなくて、例えば鬱だと現実に体動かんじゃん?
現実に動かんものを無理矢理働かせようとしても無理よね?
って意味で、そっち側の現実も考えてるな。



さあて、ここからが本題。
ひきこもり支援で「信じて待ちましょう」という言葉がたまに使われる。
言葉ヅラはけっこう綺麗で優しいよね。
これね~、年齢とかひきこもってる期間によってはマジで残酷だと思うんだよ。
特定の人に対するdisじゃないから「現実の問題」として考えてほしい。


『信じて待ちましょう』は本当に優しいか?


『信じて待ちましょう』

これが、ひきこもったばっかの人に言ってるならまだわかる。
まだ確かにどうなるかわからんからな。


たださ、5年10年ひきこもってる家庭の親、まあ悩んでるよ。
それこそ苦しみが本人と同等の親もあるだろ。その人に対して

「信じて待ちましょう」は
「あと何年待てばいいの?」って話よ。
5年10年はもう十分すぎるほど、

待ちすぎってぐらい待ってるじゃん。


下手したら殴られたり金取られてる親もおるわけよ。
そんなずっと悩んでる状態で、まだ待ちましょうって・・
こっから先、正常なメンタル保てるわけねぇじゃん。
言ってる側のやつはその状況でメンタル保てるんか?



この状態で「信じて待ちましょう」だけ言う奴は
正直アホかな?と思ってるよ。

この「信じて待ちましょう」はどのタイプの人が言うのかは書かんけど、
少なくとも「現実型」が強い人からは聞いたことないかな。

社会と接触がない状態はその年数分、
普通に社会から孤立する。
そしたらその分、また外や人が怖くなるじゃん。
孤立は本当に後になればなるほど効いてくるよ

ひきこもり自身が高齢化したら、
若い頃より体も弱くなって、ますます自信なくすじゃん。


【普通に誰も責任執ってくれんよ】


で、怖いのは、信じて待って、10年経ちました。
35歳から45歳になったけど、何も変わりませんでした、ってなった時

それ言った人、普通に誰も
君の人生に責任とってくれんわけよ。


というか、そもそも責任執りたくないから
「信じて待ちましょう」を言うパターンもあるしな。
言葉として優しく綺麗に見えるし、本人変わらなくても
何か「○○してください」とか言ったワケじゃないから自己責任じゃん?
言う側は楽なんだよね。


でも、それはその通りで、他人の人生に誰も責任はとれない。
仮に自分が「信じて待ちましょう」を言ったとしても、普通に責任とれんよ。
結婚とかして家族になるなら話変わるけど、他人の人生の責任はとれん。
他人に人生レベルの責任負わせるなら、言った人に相当尽くさんといかんしな。
そんな重いことせんべ?


ちょい話ズレたけど、ひきこもり年数が長くて、ひきこもり本人も
もう若くない場合、「信じて待ちましょう」は本当にいいのか。
自分(支援者側)が責められたくなくて、
一見優しいように見える言葉、責任回避の言葉として使ってないか、
後から残酷な鎌になって、ひきこもりに悩む家庭の首を落とさないか
スゲー迷うから、未だに1回も相談者に言ったことない。



何の悩みでも変えたいのは「現実」だと思うんだけどなぁ・・・
やっぱとりあえず子も親も、「外が楽しい」って気づくキッカケが欲しいな。
やはり、ひきこもりで悩む家庭は遊ぶしかない


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