夜回り先生がブログ閉鎖示唆。支援者が直面する疲労感

2019年8月25日


「夜回り先生」で知られる水谷修先生。
メディアにも出てらっしゃるから、
深夜徘徊してる子どもたちに接してる姿を知ってる人も多いんじゃないかな。
学生時代、深夜徘徊してた自分がいうのもアレだが。


自分は最近だとAbemaで戸塚ヨットの戸塚さんと出てたのを見た。
他にも動画にあがってるのはほとんど見たと思う。


その水谷先生が、ブログで疲れを吐露して閉鎖する旨を書いてる。
水谷先生はひきこもり専門じゃないけど、番組見る限り、
ひきこもりに対しての相談ご経験もあるし、
支援者か共通して感じやすい部分を書いてらっしゃったから、
今回はそれについて書いてく。特に支援者側は読んで。


まずは夜回り先生の元記事を引用


今回の記事は2019年。8/21日付の2つの投稿。これを引用します。
閉鎖で削除されるかもしれないから、できるだけ元記事読んで欲しい。
(元記事URL: http://www.mizutaniosamu.com/blog/

さようなら
2019年8月21日

さようなら。
哀しいけど
さようなら。
もう、疲れました。
これで、このホームページは閉じます。
さようなら。

==

さようなら、哀しい
2019年8月21日

私に相談している人の何人が私の本を読んでくれているのか。
誰かから聞いて私に相談。
でも、それは哀しい。
ただひたすら続く何百本の日々の相談。
私の本を読んでくれればそこに答えが。

疲れました。

==(引用ここまで)



これ読んでどう感じる?
水谷先生はガンなどで体調がすぐれないこともあるから
相談に関することだけが「疲れた」の原因ではないかもしれないけど、
自分は文を読んだだけだと、

「相談相手が自分の著書さえ読んでくれてれば答え書いてるのに、
同じことを言い続けるのに疲れた」


ように見えた。
体調もそうだけど、メンタル病んだようにも見える。


これは収入的な意味の「本読んで」じゃないと思う。
収入狙いなら相談相手から金取った方が、相談件数も減るし収入にもなる。
水谷先生レベルなら著書が図書館にもあるしね。なかったらリクエストもできる。
つまり「本買う金がない」も理由になりにくい。



この「書いてある事を確認しない人」って確かにいて、
自分は相談業務では営業時間を見ずに深夜にTELしてくる人いたな。
TEL番直下に営業時間書いてたから、見えないはずないんだよね。


通販業務だと、書いてある事を読んでなくてクレームしてきて
「〇〇行目に記載がありますが確認しましたか?」って返したら
音信不通になる奴も数名いた。(なんで謝らんw)
書いてある事を読んでないのはホント疲れる。


自分がやってた頃の相談業務だと、
「その後どうなった」を教えてくれる人はほんの少しだったし、
(教えてくれる人はハッピーな知らせが多かった)
無料なのに「死んだらどうする!」的な逆ギレしてくるのあった。

そこまでの責任を相手に求めるなら、それ相応の報酬がいるのに。
なぜ自分からは何も提供せず、奉仕だけされると勘違いできるのか?



自分の経験ですらコレだがら、水谷先生はコレ系相当あったと思うよ。
この経験を経て自分は
「ひきこもり支援だからって、全員のひきこもりを相手にするのはやめよう」
って結論になった。


病んだ人の相談を受けると、自分も病んでいく


「病んだ人の相談のると自分も病む」


これ、ひきこもり支援者側で言う人あんま言う人いないんだけど、
個人関係で(友人とかね)で相談受けてる人の体験談としては、よく上がってる。
自分はコレに大大大大賛成。
支援者として相談者に「連られない」ためには、自分のメンタルコントロール出来ないヤツは無理。
人にもよるけど、営業時間書いてても夜中TELくるからね。もちろん暗い話題で。
自分もはじめて1年目はヤバかったよ。


水谷先生は番組見てる範囲だと、1日数百件、TELとかメール来てたらしい。
この長期間、この内容の支援を続けられたのは、相当メンタルコントロール上手い。
上手いどころか鉄人だよホント。
今回のブログの内容に1年目になっても全然おかしくないからね。



「無料」でやるのは、対象は少人数にしとけ


自分が法人化前、個人でやってた頃、有料プランあったから、相談自体は無料で受けてたんだよ。
2015年10月~法人化するまでの2018年6月ぐらいまで。
TELとメールで。


で、やっぱ無料だと相談者くるんだよね。
件数は300件ぐらい(同じ人もいるから300人じゃないよ)
「死にたい」とか「どうしたらいいかわかんない」とか。
泣いたり、ひきつけ起こしてるみたいなのとかもあった。


最初は人が来るのが嬉しくてやれるんだけど、
そのうち「死にます」がTELやメールで来るのが続くと
やっぱコッチも落ち込んでくるわけよ。
電話が鳴るだけでドキッ!とするようになるからね。


海外サイトで首吊り自殺の動画とか見て、
メンタルは鍛えたつもりだったけど、やっぱ現実だとキたね。
1年目はホント「あ、これ病む」と思った。
その予兆に気づいただけ、メンタルコントロールは上手かったとも言えるが。


で、2016年4月に熊本地震来て震度7が2発きて家破壊。
これはもうメンタル無理と思って半年ぐらい相談休んだんだよ。
その時なぜかサイトURLも変えたw


それがいい方に動いたみたいで、
そこでちょっと相談者と向き合い方変えて、
「なんとかしなきゃ!」でフルパワーで臨むんじゃなくて
力抜いてフランクにしたら
だいぶ楽になったし、結果が出始めた(外に出れる人が出始めた)から
2018年まで続けられたね。


今は相談は、個人的に知ってる人で病んだ人 数人と話すぐらいだけど、
フツーの会話交えながら、楽しく話せてるよ。


これから支援者、「相談員」的なポジションで支援者はじめようと思ってる人、
特に一人でやろうと思ってる人、悪いことは言わんから
無料でやるなら「自分が対処できるごく少数」ではじめな。
自助グループみたいなのはまた違うけど、相談員的なのは無料でやるならごく少数から。


そういうことやろうとするなら、君は真面目だろう。マジで病むよ。
「自殺未遂したことあるから死にたいって人の気持ちがわかる」とか
「元ひきこもりだからひきこもりの気持ちわかる」とか思わんほうがいい。

自分がそうだけど、全くわからんこと全然あったよ。
結局、原因や過程、環境が違うから、わからんことも全然あるのが現実。
常にフルパワーで動くならホント君が壊れるよ。
完璧な支援者になろうとすんな。無理すんな。

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