【10万人以上?】ひきこもりの家庭内暴力って1割もいんの?ヤバくない?

これね~、書こうかどうか、ずっとスゲー迷ってたんだよね。
基本的には楽しくしてたいし、暴力的どこか真面目な人多くて悩んでる ひきこもりの人が
圧倒的に多いて知ってるから、できるだけ味方したいんだよね。たとえバイアスでも。
でも「現実を進めるために綺麗事だけの会社にしない」と考えてるのもマジだから、
今回は専門家から出た「ひきこもりと家庭内暴力」について書いてく
専門家から出た「ひきこもりの家庭内暴力1割説」
引用はAbemaTVのこのページから。記事タイトルは
「ひきこもりは非常に犯罪率が低い集団としか言いようがない」精神科医・斎藤環氏が過剰な報道に苦言
斎藤環さんは、この業界いたら知らない人はいないだろうなって、ひきこもり関係の第一人者。
他にもガチで凄い人いるんだけど(個人的には佐賀の支援者凄すぎてビビった人がいる)、
少なくともメディア的には一番認知されてる専門家のはず。
↓ ↓ ↓
https://times.abema.tv/posts/7005730 (abema記事)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00010018-abema-soci(Yahooニュースでコメントまで見たい人はコッチ)
長文だから、暴力に関する部分だけ抜粋する。
自分でも上の記事を確認してね!
<引用ココから>
斎藤氏は「ひきこもり傾向だということは事実であろうことなので仕方がない部分もあるが、
過度に犯罪に結びつけることはやはり違うと考える。
川崎と練馬の間には福岡で子どもが母親を刺すという事件があったが、
“連鎖"があったかどうかは検証しようがないし、ひきこもりという言葉が使われ始めて20年が経っているが、
明らかにひきこもりの人が関わったという犯罪は数件しかない。
つまり、100万人の当事者がいて数件しかないというのは、非常に犯罪率が低い集団としか言いようがない。
相関関係がない問題を無理に結び付けようとするのではなく、抑制的に報道をして欲しい」と主張。
「ただ、私の統計では大体1割前後に家庭内暴力がみられるので、これに対する対策はちゃんとした方がいい。
実際、高齢化して要介護になった親御さんと心中を図ったケースが過去にも数件あり、
福岡のケースはこれに近いものを感じた。
また、暴力に耐えかねて親が子どもを殺すというケースも過去に数件起こっている。
高齢化に伴う8050問題が報道されていて、内閣府も"61万人いる"と発表したばかりだ。
“通り魔はしないけど家庭内暴力はあり得る。その場合、どうやって暴力に対峙するか"
ということへの対処法についての報道をしてもらうことが続発を防ぐ方法だと思う。
<引用ココまで>
暴力ふるう率1割はヤバくない?
ウチは「ひきこもりは基本的に犯罪者にならない」って記事とか動画作ったぐらいだから、
「ひきこもりの犯罪率低い説」は大賛成なんだけど
斎藤さんは自分より明らかに ひきこもりの人達と多く関わって来たから、
統計というからには本当の事なんだろう。という事は1割は暴力をふるう、という事になる。
1割の人間が暴力ふるう問題ってかなりヤバくない?
100万人以上ひきこもりがいるって話だから、
暴力が10万人以上で行われてるって事?
今風に言えばDVだよね。厳密にはDVとはちょい意味が違うけど、
DV率が1割超えるはちょっと多くないか?
(ここでは「家庭内暴力=DV」って意味でお願いします)
1割の人間が暴力ふるうコミュニティって、他ではちょっと想像つかないわ。
家庭内だから立件される犯罪になりにくいだけで、他人にやったら普通に犯罪だからね。
やられた方はPTSDになるかもしれんし。
これ「親から子の家庭内暴力」も入ってんのかな?「働けコノヤロー!バキー!」みたいな。
夫婦間DVとかだとシェルターとかあるけど、親子間でもあんの?
子が暴力ふるう場合、子が腕力的に勝てるようになる年齢(親が高齢)
になったらかなり危険だよな。
ちなみに斎藤さんは「家庭内暴力にはこういう対処を」的なのも書いてるよ。
このページがイラスト付きでわかりやすいと思う↓
他の団体や行政によっては「家庭内暴力がひどいなら警察行け」って人もいるね。
https://withnews.jp/article/f0190709001qq000000000000000G00110101qq000019431A
さて、ひきこもりの家庭内暴力率の高さにビビった自分だけど、
よく考えたら自分も
ひきこもり前とひきこもり時代、その1割に入ってた
法人代表とかイキッてても、自分も後ろ暗いことたくさんあるな~。
自分の暴力・破壊は ↑記事に書いたとおりだけど、ざっと書けば
■ひきこもる前の方が他人を殴ったりしてた
■ひきこもってから逆に落ち着き、人は殴らなくなった(物には当たってた)
だけど、ひきこもってからも家の壁に穴開けたりしてたから、
家族は殴ってなくても、まあ家庭内暴力だよね。
となると、物の破壊も暴力に含めれば、1割の家庭内暴力率もありえるのか?
親も家庭内暴力は外に隠したりするから、なかなか見つけられんよな。
「親への復讐」の可能性もある?
個別相談受けてた頃の話すると、プライバシーに関するからザクッと書くけど、
たとえば成長過程で親が子どもに挑戦させず、抑圧してきてひきこもりになった場合、
「親に対する恨み」があるひきこもりも少なくない。
「自分の人生をこんなにした親に復讐したい」
「親が一番困ることしたい」
とか、あんまり建設的な思考ではないが、綺麗事ぬかせば
親がクソ過ぎる場合は、気持ちがよくわかる状態があるのも確か。
普通の考えなら
「親が憎いなら離れて縁切れ」とか「過去は気にせず前向きになろうぜ!」
とかになるんだろうけど、
「親に復讐することが生きがい」になってしまう人もおるのかもね。←これは想像よ
ホント病んでくると、合理性とか常識だけでは生きれんくなるんよ。
ただ呼吸してるだけで、死んだように生きてる状態ってあるからな。
ここまでなると、環境かえたがいいだろうな~~~と思う。
破壊行為してた側からすると、
壊しても全然スッキリとかしたことなかったし、
むしろ罪悪感の方がヤバかったから暴力は止めたが
自分の為にもなる気がするぞ。