人は自分の思うように変わらんし、人の望むように変わろうとすると人生詰む

コロナの自粛期間延長の可能性出てきたね~。自分は「メンタルケアの外出が言うほど不要不急か?」ってタイプだから、人が多いスーパーの回数は減らしたけど、近所の釣りとかは回数減ってないかな。長距離の旅を封じられてるのは正直痛すぎるけど。みんなはメンタル大丈夫?このコロナ騒動で、ひきこもってたのが逆に外出るようになった人とかいるのかな?
さて、コロナ騒動で「正義マン」「自粛警察」という、他人の行動にイチイチイラついてる人達がネットにいる、めんどくせぇなコイツらと思ってたけど、コレってひきこもり関係でも、ひきこもり親子間とか当事者・支援者間でありがちな事だと思うんだよ。今回はその事書いてく!
「相手が自分が思うように変わってくれない」という理不尽すぎるキレ方wwww
結局、コロナ騒動における正義マンとか自粛警察は、端的に言えば「世論としては自分側が有利、自分の思ったような行動とってないヤツは許さん!」って事よな。
で、ひきこもり関係もどうしても世間体的には、ひきこもり当事者の方が悪いイメージが強く、下手したら親は一方的な被害者扱いになる。実はその状況が親が、子の適性を見ずに世間体だけで抑圧し続けてきた結果だったりするんだけど、周囲はそんなの見ないから、親が自分が正しいと思い込んで「なんでアンタはこんな事もできないの?」って当事者を追い込んでいく。
支援者も、最初は柔らかく聞いてくれてたのに、何回も同じ話されると段々キレてきたり「考えてても行動しないと何も変わらない」という正論を直接かましてしまう人もおる。
まあ「行動しないと変わらない」のはその通りで正論だよな。支援者側としては何回も同じ話聞くのダルくなってくるって気持ちも実はわからんではない。ただ、それを自分の意識の持ち方として、ブログとかSNSに書く分には全然いいけど、直接カウンセリングとかしてる時にその正論かますと、当事者側としては「そもそも行動できなくて悩んでるんですが、、」ってなるわな。実際自分も一番病んでた頃は全く動けないとか、1日1ターン行動しか出来なくてイラついてたから。
そこには「相手(ひきこもり当事者)に変わって欲しい」って気持ちがある、もっと言えば「自分がやった事(支援や教育)が意味あると感じれるように、当事者に変わって欲しい」というエゴもあるっちゃあるでしょ。
結局、親も支援者も相手(ひきこもり当事者)に期待して、自分の理想をかぶせてしまうワケ、で、それが叶わなかったり進みが遅かったりするとイラついてくる、コレ、正義マンや自粛警察がやってる事と似とるな~と思った。「人は自分の思うようになんか変わらん」と気づくと、対人関係だいぶ楽になるけどな。
「他人の望む自分」にはならんでいい

ひきこもりとか発達障害、精神疾患で悩んでる君、これを全部やった事ある弊社は思うんだけど、「他人の望む自分」に自分の幸せはないよ。
結局、それって偽りだから、そんな自分に人生単位の嘘つき続けて楽しいワケねーじゃん。犯罪じゃなければ「他人から望まれるような偽りの自分」に変わろうとするんじゃなくて「自分の楽しい事を追求できる自分」に変わった方がいい。ひきこもりの支援ってみんな環境違い過ぎるから、共通のものってあんまないんだけど、「自分が楽しいと思えるものを求める」ってのはかなり共通してるものと感じる。
普通じゃない頭おかしい事は、弊社のブログなりツイッターで見せまくってきたけど笑、人の目を気にして自分を抑えて病んで、昔された事をずっと憎んでた頃の自分より、今の解放した自分の方が気持ちに余裕あって、他人に滅多にイラつかんくなってきたよ。楽しい事を求めていけば人生かわる可能性はある!そして、人生1回しかない、楽しんでいけ!