「叱るけど褒めない毒親」に育てられるとこうなる

今日はひきこもりにメチャ関係ある毒親の話~。
弊社の人気記事「社会的地位が高い親が生み出す ひきこもり」>>にも通じるんだけど、毒親の中には「叱るけど、褒めない親」という、恐ろしい親が存在する。
その叱るのも、虐待的な意味もあれば、躾的な意味もある。虐待は論外として、まあ躾で叱るのはわかるじゃないですか。躾全くされてない子どもの方が怖いし笑
でも、そういう親に育てられた子どもは、なかなかにその後の人生が詰みやすい。今回はそんな話書いてく!
「叱るけど褒めない親」に育てられるとこうなる
1、自己肯定感が持てない
褒められた経験、自分を認められた経験がないので自分に自信が持てない。よく考えてみて。叱られるだけで褒められたことない人が自分に自信持てるわけないでしょ。逆にその状況で自分に自信アリアリならそれはもう、比類なき天賦の才でしょ笑
2、他人から褒められても上手く喜べない
これが意外と深刻だと思う。親から褒められたことない人って、他人から褒められた時にうまく表現できなくて、無表情無反応だったり、そこから逃げ出したりするんだよ。過去の自分だけど笑。こうなると、他人から見たら「リアクション薄い」とか「褒めたつもりだったけど何か悪い事言ったかな?」とか「意味わからんから距離置こう」とか、そんな感じになっちゃう。周囲から人が離れやすくなる現象、これはきついな。
3、自分に合格点を出せない
これは1にも共通するんだけど、親から褒められた経験ないから「これやったら人から認められる合格点」がわからないんだよね。で、自分に自信が持てないのに完璧主義になっていく、という最悪のスパイラルに入る。昔の自分もそうだったけど、ひきこもりとか病む人って完璧主義多いからね。できれば「70点ぐらいで合格点」ってしておく方が生きやすくなるよ。弊社のネットでとり放題の資格サイトが70点合格なのは、その意味も含まれてる。
親のみんな、上手くできた事は褒めてやってくれ

現実言うと、褒めると躾のバランスって難しいと思うんよね。でも、さすがに全然褒めないっていうのは、子どものメンタルに何十年も強烈なボディブローになって効くから「出来た事」は褒めてやって欲しいんよね。親側も完璧を求めずに、70点ぐらいできたら褒める感じで。
弊社はひきこもり、発達障害、精神疾患に関係する会社だけど、これらには結構「自己肯定感の低さ」「成育歴」が関わってる。完璧主義の人も多い。本当に完璧に出来る間は完璧主義でもいいけど、病んだりして完璧にできなくなると、その「完璧にできない自分」がまた、本人のナイフになって突き刺さって「さっさと死ねよゴミが」みたいに自分に呪いをかけてしまう。
子どもにとって最初の教育者は親だから、叱るなとは言わんけど、できた事は素直に褒めて欲しい。
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小さい自己肯定感を積んでいけるように簡単にしてるから、読んでいってね!